家づくりの～覚えておきたい収納のマメ知識～

家づくりで覚えておきたい収納の豆知識です。

収納の扉のこと考えたことはありますか？(^^)

扉は利用する場所や収納する物などによって、その種類を考える必要があります。

調理で動き回るキッチンやベッドで窮屈になった寝室などは、

観音開きにすると開閉時に扉が体に当たり使いにくいことがあります。

こうした場所には引き戸が適しています。

次に高さですが「高さにおける人の自然な動作領域」は、肘から目までの間といわれています。

ですからよく使うものの収納場所はその範囲に作るとよいのですが、

キッチンなどではどうしても高い所を利用しなくてはいけないケースもあります。

そうした場合には、昇降タイプの吊り戸棚を検討するのもひとつの方法になります。

また収納スペースの確保のために「取り合えず押入れや納戸を」という考えも要注意です。

奥行が深すぎる収納は使い勝手が悪いものです。

布団や扇風機などの大きなものを収納する場所に小さなものを収納すると埋もれてしまします。

このような状況は不要なものを増やす原因になってしまうので、

何を収納するのかを事前に決めて作ることが大切です！

家づくりの参考にしていただけますと幸いです(^^)